黒潮訓練チャンピオン決定競技会
2008年3月2日(日)
和歌山県紀ノ川河川敷


2年ぶりの大会であるので久しぶりに和歌山へ。
今までこの大会はカイと私にとっては、とても難しい苦手な大会。
選別で一つも○が取れたことがない。
全体的にもそんなに○は出ないし、だから苦手な大会を少なくしたいし、という思いが湧く。

高速は1時間半ぐらいで到着できると聞いていたので、安心していたが、あまり睡眠も取れずまま
4時45分に起床。そして高速に乗るまで時間もかかるし5時半ぐらいに出発した。
途中のSAで休憩しても充分、時間が余るので、しばし寝る。
車での移動は時間が余るぐらいの余裕を持っていくのが、私流に安心なのである。
そして現地には7時40分ぐらいに到着した。


現地はポカポカとして気持ちの良いお天気である。
訓練士の先生は追及の印跡の為、追及会場へ。
もしかしたら、見れないかもしれないので自分の判断で自分で出しておいてくださいとの事。

今までの練習での出来上がりはとっても良い感じ
それだけにストレート3○は取りたい。
1部選別をじっと見学しながらも、出るタイミングと気持ちが一致せず。
周りでは「追及は午前中に終わらせるそうだ」という会話も聞こえる。
選別もまだそんなに沢山は出ていない様子だし。

しかし、午前中のこの躊躇する気持ちでもう自分に負けていた。
結局、午後になって、まだ大丈夫と思っていたのが間違い。
「後、数頭で終わりです。○○番と○○番、早く出してください」とマイクで呼ばれた。
発情犬も来てくださいとの事で、すごく慌てて練習を3回して出ることに。
カイも気持ちも落ち着かずのままだった。

1回目 1番から5番まで一つづつ嗅ぎ、5番を咥えたが、線内で落とし、そのまま戻ってきた。
審査員の方が「今のは正解やったよ」と!
私も正解だと思った。 カイが本番で布を落とすのは初めての事。
練習の時に落としても慌てて咥えて持ってくるから、落ちたことに気付いてない?
ボオ〜ッ!としたカイだった。
この時点で私の気持ちはドーン!と沈んだ。もうストレートはないしぃ・・・・
2回目 「しっかり咥えて持っておいで!」と渇!
1番から5番までいき、ス〜ッ!と戻って、今度はあっさりと何も咥えずに戻ってきた。
エエ〜ッ!? ゼロをして不持来!
なんと、あっさりと戻ってきたこと〜!
なんで、こんな時にゼロを〜!ともう二度びっくり・・・。
本番で戻ってくる勇気があったんやな・・・
3回目 一つ一つ嗅いで持ってきたが、Xだった。
(あ〜!いつもの感じが狂ってきてる)
4回目 今度は○でやっと正解。
4回目で落ち着いて来て正解ができたが、もうこれで終わりやで。


審査員の方のアドバイス→ もっと午前中の1番ぐらいの早い時に出ないと、犬もボオ〜ッ!とするよ。
                  元気のあるうちに出るようにしなさい。
                  特にこういうゆっくりとした犬は。


そうですよね!そうなんですが、いろんな邪心を持った為に今回はほんとに指導手の情けないミスの為に
カイの足を自分で引っ張りました。
自分でほんとに情けなくてカイに申し訳なくて、すっごい反省です。

訓練士の先生は、出る前に万端の準備を教えて下さり、練習の仕方のアドバイスもちゃんと教えてくださっていたのに
出し方のミスと根性なしの自分でした。
で、今後この経験を生かして、出し方をきっちりと決めて出る事を心がけるように!と。
服従にしても選別にしても出すタイミングはいつまでたっても難しい課題。
自分の優柔不断がダメなのであり、今後これに慣れるようにしようと思う。
今年もやっぱり黒潮は甘くはなかった・・・・。

失敗は繰り返さないように次回に繋げたい。















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